私はとても冷え性で、手はもちろん、足の先が冷たくて夜なかなか眠れないこともしばしばあります。
私が子供だった頃には、母が湯たんぽを布団のなかに仕込んでいました。
そこで湯たんぽ的な何かを買おうと、調べてみると驚きの事実。
近代の湯たんぽって、こんなに進化してるのですね。
そして出会ったのが、レンジでゆたぽんです。
ゆたぽんとはどんなものか
まずはじめに申し上げておきたいのは、ゆたぽんは昨年話題になった小学生YouTuberとは別物だということ。
そもそもあちらは「ゆたぼん」なんですよね。YUTABONなの。実はゆたぽんにハマるまであちらの方も同じ名前なのかと思ってたのですが、レンジでゆたぽんのほうはYUTAPON。「ぼ」と「ぽ」、一文字ちがうんです。驚きましたね。
というわけで、こちらは冷え性の救世主、レンジでゆたぽん。
ゆたぽんは、電子レンジであたためて使います。そしてそのあたたかさが長時間続くという優れもの。商品説明によると7時間は持続するようです。
サイズ展開がかなりいろいろあって、用途に応じて肩にのせるものや足にあてるもの、小さいものから大きなものまであります。
ゆたぽんは中身が入った本体に加えてふわふわのカバーがついているので、電子レンジかあれば購入してすぐ使えます。
また、あたたかさが消えてもまた電子レンジにかければ変わらぬあたたかさがよみがえり、繰り返し使うことができます。
唯一無二のあたたかさ
ゆたぽんのコアはジェルのようなぐにゃぐにゃしたもので、レンジにかける前と後で柔らかさは変わりません。
それをふわふわのカバーに入れて身体にあてると、えもいわれぬ心地よさが感じられるんですよ。
すごく体温が高いふくよかな人に包まれるような感じというか。
かなりやわらかいので身体をのせてよし、逆に身体のうえにゆたぽんを置いてよし。
このあいだ購入したウールの毛布とあわせたら、お布団のなかが常夏になりました。ここだけハワイアンズ。
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ゆたぽんのデメリット
あたたかさにおいて最高のゆたぽん。
ですが、これはちょっとなーと思うところがいくつかあります。
ビニール袋の音が気になる
ひとつはこれ。ゆたぽんのコアであるジェルは、耐久性の高い頑丈なビニール袋に包まれています。ジェルが漏れないように、固めのビニール素材なんですよね。
材質は屋外で使うビニールシートに近いかもしれません。あれって、さわったときに音がするじゃないですか。クシャッとか、クニョッみたいな。
外側はふわふわの布地カバーで覆うとはいえ、使いはじめは音が気になりました。今はもう慣れました。
電子レンジに入れるという点
ゆたぽんの根本的な部分に関係しますが、普段は食べ物を調理する電子レンジにゆたぽんを入れてあたためる、というのが受け付けない人もいるかもしれません。
私はあまり気にしないタイプなので問題ないですが…。
ちなみに私が使っているゆたぽんのあたため時間は600Wで3分、裏返してまた600Wで3分です。合計6分。電子レンジにかけるとしたらそう短くない時間ですので気になるかたにはおすすめしません。
ゆたぽんの耐久性はどれくらい?
私が使っているゆたぽん、購入して二ヶ月以上が経ちました。
ほぼ毎日使用しているので、回数にして60回以上はあたため直して使っていることになります。
くたびれ具合はどんなものかというと、丈夫なビニールのおかげか、まだどこも破損していません。まだまだ使えそう。
ゆたぽん1つでワンシーズンもつのかどうか。もったらすごいですよね。冬を越すまで試してみるつもりです。