日めくりインドア女子

ゲームや漫画、ドラマやコンビニスイーツなどに関するインドア女子の記録

【2019-2020】年末年始にみたテレビ感想

あけましておめでとうございます。今年はたくさんブログを書いていきたいなと思いますっ!どうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、穏やかな天気のところも多かったのではないでしょうか。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。わたしは、テレビばっかり見てます。テレビ大好き。これまで年末年始のテレビってあまり興味がなくて年越しはゲームをしたり漫画を読んだりしていたのですが、なんだか今回の年越しのテレビは自分比で集中して見る時間が多かったです。

近年のテレビ業界は予算が足りなくて、年末年始の番組も再放送が多くなっている…と芸人さんがTwitterでおっしゃっていましたけど、自分ははこれくらいがちょうどいいと感じます。どの局もみんな晴れ着でバカ騒ぎしているより、去年のだけどこれ出来がよかったからまた再放送しとくね!くらいのほうが、落ち着いて見られるというか、バランスが取れているというか。賑やかなのが好きな人も、落ち着いたのが好きな人も楽しめるテレビというのはいいですね。

さて、そんな年末年始に見たテレビの感想をざっくり振り返っていきます。

ドキュメント72時間 年末スペシャル2019

放送日:2019年12月29日  NHK総合

1回ごとに場所を変えて72時間人間模様を撮影する「ドキュメント72時間」。 公式ホームページを見ると2006年から、約9年分のアーカイブがある長寿番組ですね。

本放送は「たまたま番組表で見つけたら見る」という感じなので年末にその年のリクエストが多かった回を再放送してくれるスペシャルはありがたいですね。

仙台の「相席ラウンジ」は出会いの難しさを感じました。出会いに何を求めているかという意識のマッチングが相席ラウンジでは難しそうだけど、結婚相談所より敷居は低いし気軽に出会えるという部分が魅力なんですかね。

リクエスト2位が「レンタルなんもしない人」というのは驚いてしまいました。場所じゃなくて人なのかーと。交通費を支払ったら来てくれるくらいの関係を求める人の気持ちもなんとなくわかる気がします。あとレンタルなんもしない人のコミュ力がすごい。過剰に反応したり笑ったりしない。だけど悪い感じがしないというのはものすごい才能ですよね。

番組の最後には松崎ナオさんが歌う「川べりの家」がライブで聴けるのもうれしい。


松崎ナオ - 川べりの家 (Official Music Video)

「川べりの家」といえば、クリスマスの約束2019で演奏された小田和正さんとのコラボもすっごく良かった。小田さんのコーラスワークがとにかく素晴らしくて、あのバージョンも是非配信してほしいくらい。

ドキュメント72時間の好きなところは「たくさんいる人々のそれぞれに人生がある」という理屈ではわかっているけど普段はあまり実感できないようなことを、しんみりと考えさせられるところです。そしてそれを実感すると、人間が愛おしくなります。矢野顕子さんも「そのうち偶然出てみたい大好きな番組」とコメントされてましたね。

 

探偵!ナイトスクープ 年末の超特大SP!「年忘れファン感謝祭2019」

放送日:2019年12月31日 ABCテレビ(テレビ朝日系列)

Tverで見逃し配信あり。※1月14日まで

探偵!ナイトスクープ|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」- 無料で動画見放題

こちらも、普段はあまり見ないけど年末のスペシャル見る枠です。あいだにはさまれるクイズという名の大喜利コーナーもゆるくて好き。

面白い企画でゲラゲラ笑っていたはずなのに、気づいたら涙が出て泣き笑いになっている、予想外に感情を揺さぶられる番組でもあります。

印象に残ったのは、ボリビア人だと偽っていたのを子供に告白したいお母さん。まさかの「オリビアを聴きながら」を替え歌にして娘たちに告白というのは、あれは番組の指示なのかなぁ。普通に謝ったら面白くないもんね。そして替え歌で笑いに変えるのかと思いきや、娘さんたちが号泣。お母さんも号泣。見ているわたしも号泣。子供の素直さ、お母さんの葛藤、それらが思わぬ方向から涙腺に刺さってきて、探偵ナイトスクープ…恐ろしい番組(白目)。

だって、このくだりを誰かに説明しても多分「どこが泣けるの?」と不思議に思いますよね。お母さんが「自分はボリビア人だ」とちょっとした嘘を小学生の娘たちに言ってしまって、娘は半々くらい信じてる。お母さんは「まさか本気で信じてはいないだろう」とときどき嘘に乗っかっているうちに、もしかしたら娘たちは本気で信じ込んでるのかもしれず、いずれ本当のことを言わないといけないと思い始める。しかし今更、ボリビア人ではなく日本人だなんて言えない。日ごろから娘たちには「嘘をついてはいけない」と言っているのに。

オリビアを聴きながら

オリビアを聴きながら

  • 杏里
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

部屋の中、カラオケが流れ始める。マイクを取り娘たちに真剣な表情で「♪お気に入りの嘘~」と歌い始める母親。聞いている娘さんたちの顔は曇り、翳り、怒り、そして涙があふれ、しくしくと泣き出してしまう。可笑しみと哀しみ。家族の貴重なワンシーンを見せてもらったというような気持ち。

もうひとつ印象に残ったエピソードは、やっぱり元力士・清王洋(せいおうなだ)関の奥様のお話。こちらもまさかの結果に号泣。なんでしょうね、伊坂幸太郎の小説を一本読み終わったような伏線の回収と、清王洋関の知られざる思いが明らかになるくだりがまた感情の一本釣りをされた気分でした。

 

第70回NHK紅白歌合戦

放送日:2019年12月31日 NHK総合

まぁ、年末と言えば、これかなぁという感じでなんだかんだ毎年見ている紅白歌合戦。

今回はなんだか、いつにもまして2019年のヒット曲が少ない気がしました。

聴いていて明らかに昔の曲はいいんですけども。レジェンド枠というか、名曲だからあらためて歌い継ぎたい、みたいな意義を感じますし。

花火

花火

  • aiko
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

aikoの「花火」は、まぁ…。季節感はないですよね。あれはTシャツにジーンズのaikoが歌っているイメージが強いです。オリンピックも、まぁわかります。いよいよ2020年ですから。安室ちゃんの「HERO」が今こそ聴きたいみたいな気持ちはあります。

ただ、DA PUMPの「USA」やTWICEの「TT」は2019年ではないけどその前だったっけ?それとも2017だったっけ?というような選曲は好きじゃないです。純烈は去年ゴタゴタあった気がしたけれど実際どのくらいヒットしているのかな?とすごく疑問ですし。

そして!今回楽しみにしてたのは King Gnu。


King Gnu - 白日

2019年、ヒゲダンと並んでかなりキテるアーティストなんじゃないでしょうか!といっても私がKing Gnuを知ったのは12月25日のMステウルトラスーパーライブだったんですけども。めっちゃにわか。白日に衝撃を受け正味一週間くらいで狂ったようにYouTubeやSpotifyで聴きまくっただけのとっても最近のファン。

曲目は「白日」。アーティストトークはなし。菅田将暉さんがサイドに駆けつけ、キングヌーが好きでライブにも行っていたと。そして櫻井翔さんの曲紹介。

「それでは歌っていただきましょう。キングアンドヌー、失礼しました、キングヌーで、白日」

と、まさかのさらっと噛み。櫻井さん、同じジャニーズ事務所にキングアンドプリンスさんがいるから、「キング」といったら「アンドプリンス」と口が言い慣れてしまってるんだな。しょうがない。むしろ一瞬で間違いに気づいて自分で訂正したのすごい。そのまま曲に行ったら流石に面白すぎましたもんね。

肝心のパフォーマンスですが、うーん、いまいちでした。なんでしょうね。常田さんと井口さんのアイコンタクトがあまり取れていない→演奏が調和しない、みたいな流れだったんでしょうか。常田さんの声も小さく感じたのでダブルボーカルのパンチが生かせてなかった。ちょっと残念でしたね。でも数時間後のCDTV年越しライブでの「白日」はすごくよかったんですよ。お互いばっちり目も合ってたし。思うに、メンバー間の距離が物理的に離れていると調和がとりにくい曲なのかなと感じました。Mステウルトラライブも距離は近かったし。Mステの「白日」は本当に最高のパフォーマンスでした。一見したら一瞬で好きになってしまうくらいだったし。

紅白の話に戻りますが、松任谷由実「ノーサイド」がすっごく良かったです。今回、こういうしんみりした曲が少なかったせいか、ものすごく沁みました。AI美空ひばりは…まぁ…うん…。歌声が魅力的な人間をAIにするってのは、やっぱり肉声ってすごいんだなという再確認にしかなりませんでした私には。ボカロ曲は好きなんだけど、入り口が違うと受け付けないってのはなんなんでしょうね。

 

久保みねヒャダ 明けましてこじらせナイト寿スペシャル

放送日:2019年12月31日 フジテレビ

※2020年01月15日まで無料見逃し配信あり 

久保みねヒャダ こじらせナイト 【無料】#193 2019/12/31放送 久保みねヒャダ 明けましてこじらせナイト寿スペシャル | フジテレビ公式<FOD>【1ヶ月無料】

レギュラー出演のヒャダインが親友の千葉雄大さんと一緒に台湾を旅する「千葉ヒャダこじらせ旅 第5弾」。ここだけ何回も見たいほど衝撃でした。

俳優・千葉雄大の概念が変わりました。これを見る前と後で。

見る前は「可愛らしいお顔をした若手男性俳優」といったイメージだったのですが、見た後は「オンとオフのスイッチが接続不良になっていて不意に上がりまくるテンションを表情筋をフル稼働して表現する面白俳優」になっちゃいました。 

お酒飲みまくり、食べまくり、テンション上がって小芝居始めたり、夜中いつまでもおしゃべりしてたり。テレビというよりは単なる親友同士の旅行を記録したやつ。周りは完全に置いてきぼりです。でも本人たちはとにかく楽しそうで、わたしも学生時代のこういうのを映像に残しておけばよかったな~、とおかしなノスタルジックに浸ってしまいました。これを見て以来、ほかの番組で千葉雄大さんを見かけると「表情筋がありあまってる…」と心配してしまうようになりましたよ。もっといろんな感情爆発させたいはずの人がお仕事モードになってる…とか思っちゃうもん。

 

(ラジオ)岡村靖幸のカモンエブリバディ 初春SP

放送日:2020年1月1日 NHKラジオ

岡村ちゃんが不定期にやっているラジオ。4回目くらいなのかな?

新春SPは、斉藤和義さんとのセッションでした。

「春、白濁」という曲を作りはじめる二人。なぜ「白濁」かというと、古いギターを探している斉藤和義さんが「ギターを見に行ってみたけど、ボディの塗装が白濁していた」という会話から岡村ちゃんが「白濁って、なんかいいね」となったそうです。ラインで会話したり、普段飲みにいくほどの仲らしいです。素敵やん。

岡村ちゃん曰く、「白濁という言葉には、記憶が白濁したり、悲しくて視界がぼやけたりする様子が感じられる」と。感性がすごい。

そしてポンポンと歌詞を紡いでいく二人。普段の曲作りでは「宿題のように歌詞が残ってしまうのが嫌」という斉藤和義さん。それで今回は先に歌詞をということになったのですが、驚きのスピードでリレー形式で詞を生み出しています。

本人たちも驚くほどあっという間に歌詞が出来上がって、次はそれぞれギターを手にして詞を歌にのせていくんですが、これまたすごい。それぞれの技術が高すぎて、もはやどっちがどうギターを奏でているのか聞き分けがつかない。ものすごいシンクロ率。融合の度合いが半端ない。前回の「カモンエブリバディ」ではライムスター宇多丸さんがラップのコツを解説しながら手取り足取り岡村ちゃんを導く…といった感じでしたが、今回の斉藤和義さんとのコラボは前項の「千葉ヒャダこじらせ旅」を見ているような感覚です。もはや言葉はいらない、二人だけの世界を垣間見せてもらっているような。

この二人だったらアルバム1つくらいはポンと作り出せてしまいそうですよね。でも音源にするとなると大変なのかな。セッション、ライブとかでも聴いてみたいですね。

操

  • アーティスト:岡村靖幸
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: CD
 

 

芸能人格付けチェック!2020お正月スペシャル

放送日:2020年1月1日 ABCテレビ(テレビ朝日系列)

前半ほとんどGACKTのPVでしたよね。もはやGACKTといえば格付け、格付けといえばGACKTというイメージが定着するくらいの「個人58連勝中」だから仕方ないのでしょう。GACKTって格付け以外はどんな仕事をして過ごしているのか、すごい謎です。

そんなGACKTの相方は、ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さん。二人の凸凹コンピっぷりが面白いですよね。間違えたときにGACKTが遠慮なくキレ散らかす(プラン)が実行できて、悲壮感を同情を面白みに変えられるという点で完璧な人選だったのではないでしょうか。

格付けチェックというのはどこまで演出なのかがわからないにせよ、芸能人観察番組として結構見ごたえがあるのだな、と今回視聴していて思いました。

例えば吉岡里帆さんは千葉雄大さんとコンビを組んで、個人ではパーフェクトに正解するという一流ぶり。吉岡さん(伊勢海老)と千葉さん(シャコ)で意見が割れたときに、さっと身を引くのも嫌味がないし、そのあとで間違えた千葉さんをいじる流れではちゃんと「千葉様」から「千葉くん」に呼び方を変えてこれまた嫌味なく面白さに乗っかっていくし、言わずもがな可愛くて感じがいいし、吉岡さんは司会や進行タレントとしてもやっていけるのでは?と思わせるものがありました。

和田アキ子と志村けんがウルグアイ産激安牛肉・カナダ産豚肉・松坂牛サーロインの「牛肉チェック」でまさかの絶対アカン豚肉を選んでテレビに映らなくなったのが面白すぎました。興味深かったのは二人とも松坂牛を「あぶらがたくさん出てきて、これじゃないと思った」と言っていたこと。脂っぽいものを身体が受け付けなくなるのは老化現象なのかな。最高級サーロインとされるものを根本的に「おいしい」とは思わなくなる哀しみ。とはいえ、番組的にそんな悲壮感はまったく演出されていませんでしたが。

見終えた後は、鬼龍院翔さんのことを応援したくなりました。

 

ニンゲン観察バラエティモニタリング謹賀新年3時間SP

放送日:2020年1月2日 TBSテレビ

テレビをつけたら放送していたので、見てみました。普段はほとんど見ない番組です。

芸能人や一般人にドッキリを仕掛けて「気づくか、気づかないか」を観察するのが趣旨で、主に映画や番組宣伝のタレントが出てきます。

本当に何気なく見てたんですが、ドッキリのクオリティが低くないですか?

叶美香さんが仕掛け人となって姉の叶恭子さんに怪奇現象を見せて反応を見るコーナーでは、恭子さんがあまりに強すぎるせいもあり、怪奇現象がまったく怖くなくて失笑。

黒猫を抱いた少女がドアの隙間から覗いている……という現象には「スタジオ間違えちゃったのかしら? 迷子?」と反応する恭子さん。このとき、抱いてた猫が暴れちゃって少女が「ちょ、ま」となっていたから全然怖くなかったですよね。あととりあえず停電させる、という芸のなさが物足りないです。

印象に残ったのはKAT-TUNの中丸さんがりんごちゃんと共に旅館で怪奇現象を見せられる、というものでしたが、怪奇現象そのものではなくて、部屋にあがるときに自分の脱いだ履物をごく自然にそろえる中丸さんがすごく気になりました。そりゃもちろんいい意味で。

怪奇現象でとてつもなくビビっている中丸さんなのに、ドアを開けたら閉める、くらいの本当に自然な動作でくるっと振り返って履物をそろえたんですよ。好感度上がりまくり。なんなら人生初のジャニーズ沼に落ちそうな勢いで「えっ…素敵…」となってしまいました。 モニタリングは今後もう見ないと思うけど、シューイチをこれから見ようかなと思った所存です。

IGNITE (通常盤) (特典なし)

 

おわりに

ざっくり書くつもりが気づいたら文字数…になってて自分でも若干驚いていますが、やっぱりテレビって面白い。今年もいろいろ見てまた感想を書きたいです。

NHKおげんさんといっしょ第3弾をセットリストと共に振り返る

2019年10月14日にNHK総合で生放送された

「おげんさんといっしょ」

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おげんさんといっしょ - NHK

星野源さんがサザエさんのような恰好をして

生放送でいろんなひとたちと歌をうたう番組

今回は第三弾、90分

私は初めて見たのですが、きっかけは2018紅白でおげんさんファミリーを見かけたからです。そこでラフに楽しそう~に歌う姿が印象に残っていて、今回見てみようと思いました。

演奏された曲や感想などもまとめていきます

♪ 恋はホップステップジャンプ

一曲目に演奏されたのは

「恋はホップステップジャンプ」

雅マモル(宮野真守)さんの持ち歌のようです。未リリース曲ということで番組でしか聴けない歌なのかな

雅マモルさんの設定が初見でよくわからないのですが、往年の光GENJIのようなアイドル風いでたちなので、商店街のアイドルみたいな? 地元アイドル的な感じなのでしょうか

演奏はおげんさんバンド。豪華な編成です

♪  You Spin Me Round (Like a Record)

次に演奏されたのは

Dead Or Alive  

You Spin Me Round (Like a Record)

リードボーカルは藤井隆さん扮する隆子(たかしこ)。中学生です

音楽談義によると隆子は1980年代のユーロビートが大好きで、カラオケでもよく洋楽を歌うそうです。最初は敬愛するアーティストの曲を生演奏で歌うことに遠慮がちだった隆子ですが、おげんさんバンドの演奏が始まると野太い声で堂々と歌い上げていたのは流石でした

間奏で「ダンシングヒーロー」のリフが入ったり、アウトロが「嵐の素顔」だったりして遊び要素も満載でしたね

高畑充希さん演じるお父さんの花吹雪も場を盛り上げていましたよ

花吹雪が顔にひっついて「中学生だから皮脂でくっつくのよ!やめてよ!」と顔じゅう花吹雪まみれになる隆子が最高でした。最後、自らくっつけてたのも流石

楽しそうに人が歌うところを見るのはいいですね。こういう番組がもっと増えてほしいな

♪ Crazy In Love

収録部分に移り、ゲストの渡辺直美さんがビヨンセとして登場

ナオミビヨンセはパートナーと喧嘩して日本に来たそうです。大好きなウードォン(noodleの発音w)を食べたら直ったとか。ならば一緒に歌いましょうとおげんさんが誘います。曲はもちろん、ナオミビヨンセといえばこれですね

Crazy In Love

「ウタエルカナ…?」とマイクをとるナオミビヨンセ

おげんさんバンドが奏でるCrazy In Loveにのせて、

YO! YO! 

と煽ったり

ラップをかましたり

激しくダンスしたり

するものの、

オッオー、オッオー、オッオー、オオオのところは……

歌いませんwww

おげんさんバンドもテンポを上げたりタイミングを合わせたりしながら奮闘

なんとTake3までw

歌わないままひとしきりやったあと、

「だってあたし口パクだもん!」とカミングアウト。うん、知ってたw

星野源さんはもともと渡辺直美さんが大好きらしく、ライブでゲスト映像として流したりなどして交流があるそうです

歌いそうで歌わないナオミビヨンセ

めっちゃ面白かったw

♪ Same Thing (feat. Superorganism)

次に演奏されたのは

同じ10月14日にリリースされたばかりの

星野源さんの新曲

Same Thing (feat. Superorganism)

歌詞がすべて英語でびっくり。かっこいい曲ですね

途中、歌詞の中で"FUCK"という部分があるのですが、

おげんさんちのねずみ(CV宮野真守)の「チュー!」によって伏せられていました。サビで何度もそれだったのが逆にシュールw

おげんさんの補足によると、NHK的には歌っても大丈夫と言われたけど、この番組が海外でも放送されることから一応配慮したとのことです

SpotifyとかYoutubeとかで海外でも普通に伏せ字なしで聴けちゃうけど、それは星野源名義ってことで、番組だと多方面に影響が及ぶのを防いだということですかね

歌詞の意味合いとしては

いいこととわるいことは同じ

「愛してる」も「ファッキュー」も同じこと

それでセイム・シングなんですね

気持ちがとってもラクになるような感じの歌です

 

スナック豊豊にて音楽鑑賞タイム

スタジオのなかを大移動しておげんさんファミリーが向かったのは

スナック豊豊(ほうほう)

松重豊さん扮するママがゲストとして登場

おどろいたのが、松重さんの音楽アンテナです

星野源さんとよくおすすめ曲を紹介しあっているらしいですよ

ここでみんなで音楽鑑賞タイム

 

トム・ミッシュ ♪ Disco Yes 

 

 

Louis Cole ♪ Weird Part Of The Night

 

Jamila Woods ♪ BETTY

 

 

Steve Lacy ♪ Playground

 

 

松重さんは本当に音楽が大好きで、才能があれば音楽の道に進みたかったそうです

歌うのは事務所的にNGとのことで、俳優さんのイメージ大切ですもんね

でもちょっと聴いてみたかったな。パンクな松重さんのボーカル

それからおげんさんがNHKの懐かしい曲として紹介していたのがこちら

♪ さわやか3組

さわやか3組

さわやか3組

  • 東京放送児童合唱団
  • サウンドトラック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

おげんさんが言うように、じっくり聴いてみるとベースはファンキーだしシンセは不穏だし、トラックだけだとシンディーローパーやマドンナの曲だよと言われても違和感がないです

知らず知らずのうちに子供時代にイケてる音楽を取り入れていたことへの驚き、確かにそうですね

ちなみに懐かしい子供番組の歌で他に挙げられていたのは

おとうさんの高畑充希さん→おしりかじり虫

 

 

ねずみの宮野真守さん→コンピューターおばあちゃん

 

 

おげんさん → メトロポリタン美術館

 

 

豊豊ママ→ ひょっこりひょうたん島

 

ひょっこりひょうたん島といえばGO!GO!7188がカバーしたのもかっこいいですよね

 

豊豊ママのコレクションの豊富っぷり、すごかったですね

 

♪ 夜を使いはたして feat. PUNPEE

スナック豊豊にボーイとしてラッパーPUNPEEが登場

ちゃんと設定どおりドリンクを持ってきて、自分で飲み干してましたw

おげんさんバンドのMPCにSTUTSさんもいることで、役者はそろった!

スナック豊豊の雰囲気あふれる店内で演奏されました

♪ 夜を使いはたして feat. PUNPEE

音源よりもメロウな感じでお茶の間に届いていましたよ

そしてこの曲中に、SNSでおげんさんが世界トレンド1位。おめでとうございます

 

♪ Pop Virus

最後はおげんさんがマイクを取って、Pop Virusをパフォーマンス

いや~、たのしいな。音楽って!

わたしは特に星野源さんの熱狂的ファンというわけではなく、一般的に認知している程度だったんですが、本当に楽しい番組だと思いました

このように人気があるアーティストがいろんな音楽を紹介するのって

とってもいいことだと思うんですよね

そのアーティストを好きな人は、それも聴いてみたくなるじゃないですか

「好きな人が聴く音楽ってどんなのだろう?」って

そういうのでどんどん好きな音楽の幅が広がっていくのが、まさにウィルスみたいで最高ですよね

次の放送もあるならぜひ見たいと思いました

NHKさん、再放送もだけど見逃し配信もお願いしますよー

「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章を見始めて『鉄は熱いうちに打て』を痛感した

※ドラマの内容にかかわる話ではありません。

海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」の最終章であるシーズン8の放送がついに始まりましたね。

世界中が大熱狂してるようです。

私はといえば、GOTはシーズン6までは見たんですよ。

Amazonプライム対象なんです。シーズン6までは。

面白くてほぼ一気見して、その頃はシーズン7が最新でしたが「半年くらいすればプライム対象になるかなー? それまで待っていよう♪」と楽観していたんですね。

 

そして、

1年と1ヶ月も経ってしまいました。

 

気がつけば最終章放送開始!て。

その前の第七章から見ないといけない!

てことで、Amazonプライムのなかのスター・チャンネルに無料体験登録したわけです。期限は14日間。

すぐさまシーズン7の第1話から見始めたわけですが……

 

やばいくらい覚えてないんです。

 

人物の顔も、名前も。

「この人はなぜこの人と一緒にここにいるの?」

「誰かが亡くなった体で話しているけど、そうだったっけ? いつ? どのように?」

という具合に、ほとんど覚えてない…!

 

1年前はあんなに夢中になっていたのに。

ここまで記憶力のない自分にガッカリです。

終始そんな調子なので、これ多分本来の一割くらいしか楽しめていないんじゃないかなという気さえしてきました。

 

というか、本放送をリアルタイムで追いかけていたとしたら、「これはあのときの」なんてエピソードがあったとしても軽く数年前に見たものを覚えていなければいけないんですよね。無理です。リアルのことすらどんどん忘れていくのに、ドラマのお話だったらなおさら忘れてしまいます。

 

こんなことなら見た時点で詳細にメモしておけばよかったと後悔です。

 

このことでわたしは教訓を得ました。

海外ドラマは一気に見るべし。

GOTのような、章をまたいで続き物の場合は特に。

もしくは、見た時点でメモを残しておくか、ちょくちょくドラマ自体を見返すか。

 

シーズン3くらいから記憶があいまいなんですよね。でも見直していてら視聴期間がおわってしまう。

もやもやを抱えたまま完走できるかどうか。

 

あんなに夢中になって見ていたのに、おぼえていないことも、ドラマ自体に対する情熱がさめつつあるのも、かなしい。

 

▼GOT、一気見推奨です。本気で。

冬の訪れ

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▼パーフェクトガイドという手もありますね

 

NHK深夜テレビ「おやすみ日本」が終わるのは何時?と、第20回ゲスト岡村靖幸の感想

NHKで放送されている「おやすみ日本 眠いいね!」を初めて見ました。

第20回のゲストは岡村ちゃん!

岡村ちゃんが地上波のテレビに生出演するのは

2017年11月のMステ以来かな? これは見なくては…ということで頑張って夜更かししましたよ。

▼NHK公式アカウントも岡村ちゃん呼び

「おやすみ日本 眠いいね!」の特徴

 「おやすみ日本」は2012年から不定期に生放送されている番組です。

特徴は何といっても終わる時間が未定なこと。

デジタルの番組表で見ると一応の終了時刻は設けられていますが、視聴者からの「眠いいね!」が一定数まで集めるまでは放送が終了しません。

「眠いいね!」ボタンは、データ放送を視聴できるテレビのリモコン、スマートフォンなどから押すことができます。

録画予約をする場合は何時までに設定したらいいか

今回、最後まで見られるかどうかわからなかったので録画予約をしたのですが、悩んだのが終了時刻です。

テレビの番組表では2:00までとなっていますが、終わるのがそれより遅くなってしまうと最後まで録画できません。

これまでの放送終了時刻を見てみましょう。

まずは、特番として放送されていた第1回から15回まではこのようになっています。

放送回 放送日 開始時刻 終了時刻
1 2012年1月10日 0:50 3:08
2 2012年5月6日 0:55 3:15
3 2012年9月3日 0:10 1:35
4 2013年1月7日 0:35 3:58
5 2013年4月1日 0:30 3:10
6 2013年9月22日 1:20 3:20
7 2014年5月9日 1:00 3:40
8 2014年10月13日 0:50 3:35
9 2015年2月15日 0:50 3:00
10 2015年8月2日 0:50 3:25
11 2015年12月29日 23:25 1:50
12 2016年4月10日 0:50 3:25
13 2016年6月19日 0:50 3:25
14 2017年12月23日 23:35 2:31
15 2018年3月21日 23:15 1:40

一番早い終了時刻は第3回の1時35分です。

 反対に、一番遅いのが第4回の3時58分ですね。

「おやすみ日本」は、今年の4月からレギュラー番組となりました。

それ以降から昨日までの放送時間はこのようになっています。

放送回 放送日 開始時刻 終了時刻
16 2018年4月22日 0:05 2:25
17 2018年5月20日 0:05 2:22
18 2018年6月10日 0:21 2:50
19 2018年7月22日 0:05 2:30
20 2018年8月12日 0:05 2:50

終了時刻は2時22分から2時50分のあいだですね。 

これを踏まえると、「おやすみ日本」の録画終了時刻は4:00くらいまでを手動で設定すれば番組終了までカバーできそうです。

ゲスト岡村ちゃんの感想

今回、岡村靖幸さん目当てで初めて「おやすみ日本」を見て驚きました。

初めから岡村ちゃんがいるんですよ

ゲストって途中でちらっと出る程度かと思ったら、なんと最初から最後まで岡村ちゃんが出ていてうれしかったです。レギュラーMCの宮藤官九郎さんと又吉直樹さんのあいだに座る岡村ちゃん。

眠いいねライブで弾き語り

眠いいねライブコーナーでは、アコースティックギターで弾き語りをする岡村ちゃん。

曲は「夏の終わりのハーモニー」

夏の終りのハーモニー

夏の終りのハーモニー

  • 井上陽水・安全地帯
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

宮藤官九郎さんにもスタッフからマイクが渡され、岡村ちゃんとデュエット。

聞かされていなかったというクドカンが「俺、陽水なの?浩二なの?」と戸惑いながら歌うのが面白かったです。

続いて、即興で「おやすみ日本」ぽい歌をうたう。

岡村ちゃんがクドカンに「何系かだけ言ってくれれば合わせます」とアコギを奏でます。 

「じゃ、じゃあブラックミュージックで!」と指示するクドカンでしたが、途中で恥ずかしくなったため「ここまで!」と。この番組で生で歌ったのはクドカンさん初めてだったらしいです。

そのあと岡村ちゃんがソロで「おやすみにっぽん 眠いのは 自然現象なのか~」と歌い出しました。出だしのメロディが岡村ちゃん自身の「忘らんないよ」ぽかったです。


岡村靖幸「忘らんないよ」

眠いいねライブ中はスタジオ観覧のお客さんにもペンライトのようなものが配られて、いい雰囲気でしたよ。

眠いいね生電話で相談にこたえるも…

番組に寄せられたメッセージが貼ってあるボードから、MC3人がそれぞれ気になったものを持ち寄って「眠れなくてもやもやすること」についてトーク。

自分のライブ(デート)ではMCをまったくしない岡村ちゃんですから、動いて喋っている姿が貴重だなぁとしみじみ鑑賞しました。ラジオやインタビューでおしゃべり好きなのは伝わってくるけど。

今回は北海道で開催中の「ライジングサン ロックフェス」会場に「眠いい電話BOX」が設置されていて、そこから生電話でときどき中継されていました。

そのなかで「音大に通っている女性」との生電話がすごく面白かったです。

その女性は打楽器を専攻していて、進路に悩んでるとのこと。

クドカンと岡村ちゃんはとても親身になって、プロを目指すべきかどうかについてアドバイス。

「いろいろなことをやればいい。血となり肉となる」と、親身になって語る岡村ちゃん。

それをしばらく聞いていた女性が、黙りがちになり、あるひとことを発します。

「……わがままで申し訳ないんですが、
 わたし、又吉さんの大ファンなので
 ちょこっとでもいただければと思いまして」

あっ、、、という感じで又吉さんメインに切り替わるカメラ。

気まずそうに挨拶する又吉さん。

カメラの外からは、それまで親身になって答えていた宮藤さんと岡村ちゃんが

「すみませんね べらべら喋って」

「恥ずかしいよ!」

「屈辱的な思いをした」

と言い合っている声が聞こえました。

生放送ならではの展開ですね。めちゃめちゃ笑ってしまいました。

「屈辱的な…」と言っていたのは多分岡村ちゃんの声かな。岡村ちゃん、言葉のチョイスがいちいち光っていてさすがでした。

他にも「速く走れるようになるにはどうしたらいいか」という小学生に「鉄ゲタはいて生活したらいいんじゃないですか。走るときにはランニングシューズで。……というか、『鉄ゲタ』ってすごい久しぶりに口に出しましたね」と言っていたのも超おもしろかったです。いや昔でもそんな口にしないんでしょ鉄ゲタって。

次回の放送は9月22日

「おやすみ日本」の次回の放送は9月22日の深夜からだそうです。

ゲストはまだ発表されていませんが、今回初めて見て楽しかったので次回も見てみようと思います。

▼おたよりの募集などもおこなわれている公式サイト

www.nhk.or.jp

小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)(完全生産限定盤)」への率直な感想

2月16日(金)に生放送されたMステ。

小沢健二の新曲があまりに素晴らしく、CDを秒速でぽちりました。

アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)

岡崎京子の漫画「リバーズ・エッジ」映画化に合わせて作られた曲で、岡崎京子と小沢健二どちらも好きな人にとってはたまらない作品。

▼以前書いた岡崎京子とオザケンの記事

www.indoor-joshi.com

 

凝ったデザイン

完全生産限定盤だけあって、アートワークがとにかく凝ったつくりになっています。

小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)(完全生産限定盤)」

ひらくと、こう

折りたたまれたパッケージをあけてみると、一枚の写真が全面にあらわれます。

緑の中のシャボン玉とドールハウスの色彩がきらきらして綺麗。

小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)(完全生産限定盤)」

アルペジオの歌詞カード

1曲目、アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)の歌詞カードです。

透明なフィルムに白い文字で書かれています。

小さいし、透けてるし、すごく読みにくいんですが、アート的に考えてみると「大切なものは空気のように日常に溶け込んでいて目に見えない」とも受け取れますね。あとこれ、フィルムのかたちが葉っぱなんです。歌詞に出てくる「森」にも通じているし、その「森」は岡崎京子による未完の作品「森」も連想させます。

小沢健二「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)(完全生産限定盤)」

裏面「ラブリー」は東京の夜景

「森」の裏は「東京」です。

夜に息づく東京のイルミネーション。ラブリーの歌詞は夜に溶け込みながら、ところどころ桃色に輝いています。

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「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)(完全生産限定盤)」に関しては、発売前に公開されたティーザー映像でそのアートワークがチラ見せされていました。

▼公式によるティーザー映像。「ティーザー」とは、焦らす、からかうの意だそうです

www.youtube.com

 わたしはこちらの広告を一切チェックしていなかったので、何も知らずに手に取ったんですよ。その驚きと喜びたるや!

……ここまで詳しく書いておいてなんですが、何も知らずに手にしたほうがきっと楽しいんじゃないかなって思います。

 

アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)の感想

初めて聴いたとき、なんて神曲なんだろう!と思いました。

小沢健二と岡崎京子がともに過ごした日々が生き生きと綴られていて、聴きながら岡崎京子の漫画を思い出しました。

「リバーズ・エッジ」というよりはもっと前の時期の、キャラクターに鼻の穴をあまり描いていない頃の岡崎京子の漫画です。そこでは男の子と女の子が散歩をしながら会話をしていて、自由に笑ったり怒ったりしていて、コマの外にはディープな情報が手描きの文字でつづられているような、そんな雰囲気をぶわっと思い出しました。

音楽は不思議です。

聴いているあいだ、遠いところに行ったり昔に戻ったり未来をのぞいたりできます。そうやって見える景色はとても美しく、現実や記憶とあいまってより増幅することも。音楽でこんな体験をするたびに、月並みだけど生きててよかったなぁ、なんて思うのです。

ただ1点、これはちょっとな!と引っかかるところがありまして。

「僕の彼女」つまり、元カノに対する部分です。

歌詞によると、

僕の彼女(注・元カノ)は君(注・岡崎京子)を嫌う

ファックスを隠し雑誌記事も捨てる

 とあります。

この歌詞によって何を表現したいのか考えてみましょう。

「彼女が嫉妬するほどの友情を築いていた僕ら」でしょうか。

「嫉妬深い彼女をものともせずに友情を続けた僕ら」もあるかも。恋より友情を大切にしていた、みたいな。まぁこの辺は、いいんです。問題はその先。

その彼女は僕の古い友人と結婚し

子ども産み育て離婚したとか聞く

これ。これがちょっと。わたしが女だからか、つい元カノサイドで受け取ってしまうんですけど、なんでそんな他人のプライベートなことを歌詞に書くのよって思っちゃいます。岡崎京子の漫画の欄外にチラッと書いてあるディープな本音とはまた違いますよね。歌詞として音楽にのせて歌っちゃうって。

歌詞について、敬愛する青春ゾンビさんの記事には「ひどく露悪的ではあるが」と、否定的な受け取り方ではありませんでした。が、露悪的の「悪」のところで自分のじゃなくて元カノの所業を書くのって、露悪が過ぎるなと思ってしまいます。

総合すると、この曲、音楽的には大好きだけれど人間的には嫌いです。超アンビバレンス。元カノ以外のところはものすごく好き。だけど部分的に嫌い。好きだけど嫌い、嫌いだけど好き!……奇しくも岡崎京子の漫画のタイトルのような感想になってしまいました。

 「同じ木に」とは

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クレジットをながめていて疑問に感じたこと。

1&3のアルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)は「岡崎京子に」

2のラブリーは「同じ木に」と書かれているんですよ。

「同じ木に」とは、一体なんでしょうか。ネットで誰か考察してないかなぁと探してみたら、このようなツイートを見つけました。

 

へー!!なるほど。「僕ら」てのがどこまでを指すかわからないけど、「仲間たちに」という意味なんでしょうかね。

「Tokyo, Music & Us」とはAppleMusicで配信されている小沢健二の動画なんですが、チェックしていませんでした。AppleMusicは初めての登録だと3カ月無料で試せるようなので、この機会に入ってみようかな。

 

以上、感想でした。

「ゆとりですがなにか」SPドラマ前編は7月2日放送!Huluでは山岸のスピンオフも

2016年4月から日本テレビで放送された「ゆとりですがなにか」。

脚本がクドカンこと宮藤官九郎、出演が岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥という豪華な顔ぶれのみならず、毎週笑えて考えさせられるとても面白いドラマでした。

それがスペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」になって帰ってきます。SPドラマは二週連続で、7月2日と7月9日、夜22:30より放送されます。

▼ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編公式サイト

www.ntv.co.jp

 

ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編の見どころ

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今回のSPドラマでは、松坂桃李さん演じる山路(やまじ)が故郷で初恋の女性と再会するらしいです。初恋の女性を演じるのは蒼井優さん。クドカンドラマでおなじみの女優さんですね。

蒼井優&清野菜名、2週連続放送『ゆとりですがなにか』SP出演へ 蒼井「とても嬉しかったです」 - ニュースパス

山路のふるさとは福島県という設定で、ロケも実際に福島県郡山市で行われたようです。

ちなみに、山路が初恋の人と再会するお店はダイユーエイト郡山インター店。蒼井優さんがダイユーエイトの制服を着ているシーンもあるみたいです。

山路のみならず、坂間(岡田将生)、まりぶ(柳楽優弥)も合流して福島でロケをして、1年ぶりの再会を楽しんだとか。

また、蒼井優さんは映画「フラガール」で福島訛り演技の経験があったものの、今回の「ゆとりですがなにかSP」とは時代設定が違うために微妙に訛りの感じを変えたそうです。

 

「ゆとりモンスター」山岸のスピンオフはHuluにて配信 

ドラマ本編で坂間っちを何度もピンチに陥れた「ゆとりモンスター」こと山岸(太賀)。強烈ながらも憎めないキャラクターが魅力的でした。その山岸のスピンオフドラマ「山岸ですがなにか」が、「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」の放送と連動してHuluで配信されるそうです。

▼山岸ですがなにか 公式ページ

www.ntv.co.jp

脚本は本編と同じく宮藤官九郎。1回15分ということで「コント作家のような気分で全編スタバで書き上げた」そうです。また山岸の強烈なキャラクターが楽しめるかと思うとHuluに入らざるを得ない気がしています。

「山岸ですがなにか」は7月2日から4週にわたって配信予定です。Huluの初回お試しは2週間なので、無料期間内に見たい場合には時期を調整したほうがよさそうですね。

 

おわりに

初恋の人と再会する山路のほかにも、実家の酒蔵をついだ坂間っち&茜ちゃん夫妻や、11浪目にして大学入学したまりぶのその後も楽しみです。

 

日曜夜22時半から、忘れないように視聴したいと思います!

テレビドラマ化決定「アシガール」実写で描写してほしい3つのポイント

漫画「アシガール」がNHK総合でドラマ化されるそうです。

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大好きな漫画なだけに実写化のニュースには一瞬身構えてしまいましたが、ドラマ化において「ここをがっつり描いてほしい!」というポイントについて考えてみました。

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いよいよ今夜、岡崎京子の漫画をバックに小沢健二が歌うらしい【Love music】

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オザケンの活動再開に関して、少し前に記事を書きました。

www.indoor-joshi.com

結果的に、記事のなかで予想した「岡崎京子ファンがよろこぶようなこと」はすべて外れてしまったのですが、本日深夜放送のフジテレビ「Love music」で小沢健二と岡崎京子のコラボステージの模様が放送されるみたいです。

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今日からスタート!NHK朝ドラ「ひよっこ」第1話の感想と銀杏BOYZ峯田和博への期待

今日から始まった朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。

「ちゅらさん」や「泣くな、はらちゃん」の岡田恵和脚本とあって、とても楽しみにしていました。第1話を見た感想と、これからの期待です。

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