日めくりインドア女子

ゲームや漫画、ドラマやコンビニスイーツなどに関するインドア女子の記録

魔法使いの嫁に学ぶ、自分自身を取り戻す奇跡の物語

魔法使いになりたいと思ったことはありますか。
私はあります。子供の頃はもちろん、大人になった今もときどき魔法や妖精に憧れます。
「魔法使いの嫁」というアニメに出会って、私は子供の頃に戻ったような気がしました。

 

「魔法使いの嫁」は、現実とファンタジーの境界線を越えて、魔法使いと妖精たちが暮らす世界を描いています。

主人公の少女・チセは、人外の魔法使い・エリアスに引き取られ、彼の弟子として魔法を学ぶことになります。

チセは日本人で、15歳。幼い頃から怖いモノが見える体質で、それ故に家族から見放されてしまった過去を持っています。
スレイ・ベガ(夜の愛し仔)と呼ばれるチセの体質は魔法使いにはうってつけですが、あまりに捨て鉢なチセを愛情をもって見守る周りの人や妖精たち。
その優しさがとても温かくて、チセが少しずつ心を解かしていくたびに涙ぐみそうになりました。
イングランドののどかな雰囲気と優しい音楽に包まれながら、エリアスや周囲の人々との交流を通じて、自分自身を取り戻していきます。

私も、このアニメを見ているうちに、自分自身が「魔法使いになりたい」という子供心を思い出しました。
魔法や妖精、ドラゴンが本当に存在したら、どんなに素晴らしいことだろうと思ってしまいます。

「魔法使いの嫁」は現在25エピソードからなるシーズン1がアマゾンプライムビデオなどで配信中です。
そして!2023年4月からはシーズン2「カレッジ編」が放送されるそうで、とても楽しみです。