有料のゲームアプリ、普段ほとんど購入しないのですが、面白そうなので買ってみました。
"One Hour One Life" 略してOHOLです。
OHOLの概要
どんなゲーム?
一言でいうと裸一貫で原始時代に産まれ、
そこらへんにある石や草を加工しながら子孫繁栄を目指すオンラインゲームです。
1分ごとに1歳ずつ年を取り、寿命は60歳。
害獣にやられたり飢えたりするともっと早死にしてしまいます。
ゲームの目的は子孫と文明の発展を目指すのもあり。見知らぬ人とその世代限りの会話をチャットで楽しむのもあり。
イチ押しはモバイル版
OHOLはパソコンやタブレット、スマートフォンで遊ぶことができます。
私はスマートフォンで遊べるモバイル版を購入しました。
▼Android版
▼iOS版
元はSteamで販売されているゲームのようです。
モバイル版は非公式拡張バージョンですが、日本語に対応していて、日本のサーバーも数多くあるので遊びやすいです。
価格
モバイル版の価格は600円です。
アプリ内課金は「家族の絆」という
観察者モードと一家年代記をアンロックする機能を360円で購入することができます。
これも買い切りです。あとで紹介しますがこの機能がとても面白いのです。
チュートリアルからして激ムズ
OHOLの特徴はクラフトできる物の多さ。
ウサギを捕るために罠が必要→罠を作成するためにトウワタを採取して糸にして、さらにそれを二つあわせて紐にして、それと短くした木の棒をあわせて…と、モノづくりの基本を頭に叩き込む必要があります。
▼かなり参考にさせてもらっているOHOL Wiki
One Hour One Lifeを楽しむ攻略wiki Wiki*
あとは時間との勝負。時間がたつとどんどん空腹になり、年も取ってしまいます。こんなにスマホの画面をスワイプしたことないかもというくらい必死にサッサと画面をなぞるのがめちゃ楽しい。
チュートリアルはスキップすることもできますが、基本の操作方法をおぼえるためには絶対にやったほうがいいです。
火をつけるところまでが正式なチュートリアルで、その先の
「炉で鉄器を作成して道をふさぐ木を伐採して取り除く」部分は「裏チュートリアル」と呼ばれているそうです。ここもチャレンジしておくと、鍛冶の基礎が身体でおぼえられるので有益。自分は時間切れでまだクリアできたことはないんですが…。
どこかでプレイする誰かの子供として産声を上げる
チュートリアルを終えたら、サーバーを選んでいよいよ生まれます。
生まれる前は真っ暗闇。「崖の上のポニョ」のトンネルシーンを彷彿としますね。
「ほぎゃー」と産声をあげる瞬間をスクショしそこねました。
板がしきつめられていて、そこそこ発達しているっぽい村に生まれたみた。
生まれると、たいていは母親が名前を付けてくれます。
名前は子供におくる人生最初のプレゼントって聞いたことありますが、まさにそれだなー、と思います。すてきな名前を付けてもらえるとうれしいし、そうでなければ積極的に餓死してしまうプレイヤーもいます。
あと、母親に名前を付けてもらえず「名無し」になったときのかなしさ。
4歳までは抱っこで母乳をもらえますが、5歳になったら独り立ちしていくんですね。
飢えないように気を付けながら過ごしていても、うっかり死んでしまうことも数多いです。
でも、初心者はわりとすぐ死ぬのでつまらない…とならないのが面白いところ。
それが「家族の絆」です。
家族の絆で子孫を見守る
ワンライフが終わったあと、自分が生まれたところの家系図を見ることができます。
さらに追加購入360円で、「一家年代記」という家系の人々による掲示板利用と、現在生きているプレイヤーの閲覧をすることができるのです。
誰かのプレイを覗き見る感覚にも近いのですが、子孫ががんばっていたり、火をつけるのに苦戦していたり、他の人と心温まるやりとりをしていたり、クマ討伐にいったりしている様子をリアルタイムで見守ることができるんです。
初めたてで自分のプレイが未熟でも、この閲覧モードがかなり勉強になります。
アイテムをタッチすればブックで情報も見れます。パイ作りや鍛冶など、自分がプレイしている最中はなかなか見学できないんですよ。ボーっと立ってると邪魔だろうし、おなかも減るし。でもこのオブザーバービューではじっくりと見学できるのが大きな利点です。
こんな人におすすめ
OHOLはガッツリとプレイするには寿命最大まで生きるとして、60分間集中する必要があります。
なので、合間にちょこちょこゲームを遊びたい人というよりは、ある程度まとまった時間をとって集中してゲームしたいという人におすすめ。
あとはクラフトする作業が好きな人や、オンラインで他のプレイヤーとの交流を楽しみたい人にもおすすめですよ。
なお、スマホの充電には十分にお気を付けください。かなりの勢いで電池が減ります!
たのしいワンライフを!