「#おうち時間」が増えた今日この頃、ぜひおすすめしたいゲームがあります。
ドラゴンクエストX オンライン
サービス開始からおよそ7年、これまでのバージョン5までが含まれた
オールインワンパッケージがついに先日発売されました。
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ version 1-5【購入特典】ゲーム内アイテム「黄金の花びら×10個」 - Windows
- 発売日: 2020/05/14
- メディア: DVD-ROM
バージョン5までのオールインワンパッケージは、Windowsパソコン、PS4、Switchいずれかの機種でリリースされています。
WiiU版のオールインワンは発売されていませんので、これから始める方は上記3種いずれかのデバイスでプレイするのがおすすめ。
また、制限はありますがバージョン2まで遊べる無料体験版もありますよ。
公式サイトはこちら↓
ドラゴンクエスト10の特徴はなんといってもオンラインであること。
「オンラインゲーム」というとなんとなく壁を感じるというか、オフラインのゲームとは違うので、歴代のドラクエシリーズが好きでも10はプレイしていないという人も多いのではないでしょうか。
オンラインゲームのイメージというと
① ほかのプレイヤーとパーティを組む
② チャットなどで交流する
③ 戦闘などに時間がかかったり、覚えることが多い
といったことが挙げられますが、
ドラクエ10においては上記のことは必ずしも必要ではなく、ソロプレイでも十分に楽しめます。4年ほどドラクエ10をプレイしてずっとソロの私が言うのですから間違いありません。
ソロプレイの実質がどうなのか、詳しく書きだしてみましょう。
サポート体制が充実している
ドラクエプレイヤーに馴染みが深い「冒険者の酒場」
ここでサポート仲間を借りて、冒険に連れていくことができます。
借りることができるのは
「ログアウトしたときに冒険者登録した他のプレイヤー」です。
ソロプレイながらも他者とのゆるいつながりを感じられる仕組み。
借りることができるサポート仲間のレベルは自分の最高レベル+10まで、フレンドやチームメンバーの場合は上限なし。
サポート仲間はAIで勝手に戦闘してくれるので、かなり心強い味方です。
ただあまりに強いサポート仲間を借りてしまうと、ストーリーボスなどはほぼワンパンで圧勝してしまうのでそのあたりはお好みで。
ソロプレイヤー向けに「酒場フレンド」と呼ばれる関係もアストルティア(ドラクエXの世界)では一般化しています。
パーティを組んだり会話をしたりしないこと前提で、お互い酒場にサポート登録したときに借りられるメリットを重視した関係ですね。フレンドであればサポート仲間を雇う時の料金が無料になるのもうれしいところです。
オートマッチングも定型文でOK
ソロプレイで十分楽しめるドラクエXですが、コンテンツによっては他の冒険者とオートマッチングして強敵と戦う「邪神の宮殿」といったようなものもあります。
「邪神の宮殿」などで得られるベルト装備はより強くなることを目指して獲得したいところですが、私のような「あまり難しい戦闘が得意ではない」プレイヤーとしては必須ではない、というか…。実際、数えるほどしか行ったことがありません。
また、アクセサリー装備を獲得するために「コインボス」と戦う場合。ほかのプレイヤーと組むこともありますが、これもサポート仲間だけでなんとかなります。ただソロでコインボスをすると得物は一人分になるので意を決して仲間検索をするか、あきらめて気楽にソロプレイにするかも自分次第。
そして、特筆したいのがほかのプレイヤーとパーティを組んだときでも、デフォルトの定型文とジャンプで意思の疎通ができるということ。
Switchなどのプレイでキーボードがなくとも、ボタン長押し→定型文で言いたいことがだいたい伝えられます。必要な場合はタッチパネルで文章を打ってもよし。
この気軽さが、ソロで長くドラクエ10を楽しめている理由のひとつです。
ソロプレイで何を楽しんでいるのか
パーティも組まない、会話もしない、エンドコンテンツも行かない私がソロでドラクエ10のなにを楽しんでいるのか。それならオフラインのゲームでも良いのでは? と同居人にも言われることがあります。
確かにずっとソロプレイだと、オンラインゲームの良さというのを味わいきれていないのかもしれないと思うこともあります。でも、私はソロでも十分楽しいのです。
では何を楽しんでいるのかというと、
経済(職人と旅人バザーや金策)
ドラクエXでは職人システムというのがあり、装備や釣りの道具、経験値アップなどの料理を自分で作ることが可能です。
職人として作ったものを、旅人バザーというところで売買することができます。
旅人バザーは出品者が手数料を支払ってプレイヤー同士がアイテムを売買できるシステムです。
職人で作ったアイテムには「できのよさ」という三ツ星で満点の評価があり、星が多ければ高く売れるし、失敗すれば素材にかかったゴールドを失ってしまいます。
職人していて大成功したとき、旅人バザーに出した成功品が売れたとき。多分アドレナリンが出てるんじゃないかなと思います。特にバザーで売れたときのドラキーのお知らせ、チリンチリンと音が鳴るんですが、
「経済、まわったな……」
とニッコリしてしまうんですよね。
そのゴールドを貯めて装備をととのえてエンドコンテンツに臨むもよし、あこがれのマイタウンを整えるもよし、やりたいことは無限大です。
金策といえばフィールドモンスターからレアドロップを狙うのも楽しいです。
レアドロップ金策。サポート仲間と、仲間モンスター(おどるほうせき)で盗みまくります。
ストーリーと”終わらないドラクエ”
ドラゴンクエストXのプロモーションに「終わらないドラゴンクエスト」というキャッチコピーがついているのですが、好きなのはまさにそこなんです。
ロールプレイングゲームなどをプレイすると、エンディング直前のラストダンジョンあたりでやめてしまうことはありませんか?
私はそれが多くて、自分でも何故なのかと考えたことがありました。飽きたわけではないんですよ。これまで育ててきたキャラクターたちとお別れしてしまうのが、物語をおしまいにしてしまうのが、とても淋しくてプレイをやめてしまうんです。
その点、オンラインであるドラゴンクエスト10はストーリーが追加されていきます。
バージョンごとのストーリーに区切りがあり、それぞれに登場人物も異なりますが、今ある最後のストーリーまでクリアしても、次の追加が約束されているのです(新型コロナ禍の影響で最新アップデートは伸びてしまいましたが)。
そしてストーリー。
広大な世界を旅しながら、人間のみならず、ドラクエXならではの五つの種族、勇者姫、神や魔界をも巻き込みながら時空を渡るお話。
バージョンごとにストーリーのカラーはかなり異なっていて(ディレクターとかも変わっているので)、好みのストーリーやキャラクターに心酔するもよし、悲しい物語に打ちのめされてベッコベコにへこむのもよし(いいのか…?)
実際わたしはバージョン4のストーリーをかなり引きずってしまって、しばらくバージョン5の魔界に旅立つことができませんでした……。それだけストーリーにのめりこんでいたということですかね。
そしてバージョン5からはなんとストーリーにボイスが実装。これがねー、またええ声なんですわ。イケメン不足とか開発陣が言っていた時代もありましたが、もはやイケメンパラダイスですよ。かわいくてきれいなキャラも出てくるし。ストーリーによりのめり込めます。声優さんの仕事っぷりって本当にパネェ……と実感しました。
結論。ソロプレイでも十分楽しい
ここまでドラクエ10のソロプレイの良さをあげてきましたが、もちろん、フレンドをつくって一緒に冒険するのも、切磋琢磨しながら強敵にチャレンジするのもきっと楽しいと思います!(やっていないことを言い切るのもどうかと思うけどきっとそう)
ソロプレイ重視のチームなどもありますし、そのあたりのバランスを取りながらソロで楽しむのもありですね。
最後に、画像でDQXの楽しさを体現してみました。
みんなで楽しく記念写真 ♪ ですが、よく見ると…
実質ソロです
みんなおいでよ!アストルティア!
お題「#おうち時間」
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