「なになにー?」「すごーい!」でおなじみのアニメ「けものフレンズ」ですが、6話まで見て気になっていることがあります。
それはかばんちゃんのこと。
※以下、第6話「へいげん」までのネタバレがありますのでご注意ください。
かばんちゃんの特徴
かばんちゃんはサーバルちゃんやほかのフレンズと違ってふしぎな恰好をしています。
(第1話「さばんなちほー」より)
帽子とかばん(リュック)、手袋。
帽子は穴があいていてボロボロ、そしてラッキービーストの色合いに似た羽根かざり。
動物的な特徴は限りなく人間に近く、耳や尻尾などはありません。
自分のことを「ぼく」と称していますが、内股の女の子座りや胸元から、性別はおそらく他のフレンズと同じように「女性」と思われます。
そしてわたしがいちばん気になっているのもそこです。
かばんちゃんの胸元の線って
(第6話「へいげん」より)
かばんちゃんの服装。Vネックの半袖の下に黒いインナーを身に着けています。
かばんちゃんの胸元。線がありますよね。
これって、胸の谷間なんでしょうか?
かばんちゃんが「女性」ですよーということを表すための記号として描かれているのでしょうか?
しかし谷間の「Y」にしてはなんだか上すぎますよね。位置的に。
(第1話「さばんなちほー」より)
かばんちゃんの服装で胸元から谷間が見えるほどになるには、ボリュームが叶姉妹くらいか、もしくは相当寄せて上げていないとできないはずです。
しかし、観察する限りそんなでもない……。となると、リュックをしょってるせいなのでしょうか。
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ほかのフレンズとの比較
胸元が見えているほかのフレンズと比べてみましょう。
カバ
(第1話「さばんなちほー」より)
カバさん。
鎖骨と胸の線があります。
ということは、かばんちゃんのあれは鎖骨…?
アメリカンビーバー
(第5話「こはん」より)
アメリカンビーバーちゃん。
こちらも鎖骨…と、おへそ、の線でしょうか。
不思議なことにビーバーちゃんは胸の線は描かれていないんです。
これについては、ビーバーの生態について調べてみると意外なことがわかりました。
ビーバーは外観からは性別の判定がとても難しい動物です。
(引用元:どうぶつのくに.net)
レントゲンで骨を見て、オスかメスかを判別するらしいです。ビーバーってそうなんですね。知らなかった。すごーい!
と納得したものの、公式サイトの図鑑ではしっかり谷間らしき線も描かれていました。
うーん、謎。
あらためてかばんちゃん
(第6話「へいげん」より)
こうしてほかのフレンズと見比べてみると、かばんちゃんの線は「鎖骨」の可能性も高まりました。
しかし、鎖骨にしては左右の線がくっつきすぎているし、やっぱり胸の線なのでしょうか……?
もうひとつの可能性を示した第6話
そんなこんなで、ずっとかばんちゃんの胸元を凝視するという見方をしていたのですが、第6話「へいげん」の最後のほうである変化がありました。
今までとは線の様子がちがうんです。
ここ、ちょっと今までと様子がちがいますよね。
線が1本だけで、鎖骨、もしくは首の筋、のような。
そして一番ふしぎだったのがこちら。
▼第6話の最後
6話の最後で、ハシビロコウに「あなた…もしかして、ヒト?」と指摘されるシーン。
胸元、線が2本ずつになってる…!
谷間だとしたら、線が二重になるのは考えにくいです。よほどシワシワか、よほど圧迫されているかですが、明らかにヘン。
もしかして、かばんちゃんの胸元には未知のフレンズが棲みついていて、変化、あるいは進化しているのかもしれない。
そんな可能性をも感じさせられます。
ちなみに
Twitterでも谷間谷間とつぶやいていたら、はてなブロガーのid:ni-mo-noさんからこのようなリプライをいただきました。
@awawako_indoor 胸にニコニコ動画のタトゥーがデカデカと入っていて、上らへんが見えちゃってるって可能性もありますね... pic.twitter.com/4Tt46r3ZaU
— にもの (@nimono_com) 2017年2月20日
まさしく、このようなフレンズを胸元に飼っている可能性がありますね……。
2本ずつになったあたり、なにかの触覚のような気配さえ感じさせます。
おわりに
以上、考察してみたものの、結局よくわかりませんでした。単にそういうデザインなのだよ、と言われれば、そうなんだ、すごーい! としか言いようがないほど、ちょっとした疑問でした。
引き続き、かばんちゃんを注意深く見守っていきたいと思います。
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